カヤの平高原 "new" パンフレット

北信濃の雄大な山々にいだかれた「カヤの平高原」
標高1400〜1700mの間に広がり、
高地独特のさまざまな植物や動物の姿が見られます。
そんな豊かないのちの多くを育んでいるのが、
広大な面積を誇るブナの原生林です。
カヤの平のブナの森は、
日本で一番美しいブナの森といわれています。
なだらかに続く林道と、ブナの樹相のコントラスト。
四季折々に豊かな表情を見せる
キノコ類や植物、そして動物たち。
子どもからお年寄りまで、誰でも気軽に森に入って、
散策を楽しむことができます。
光と緑につつまれ、鳥の声に耳をかたむけ、
森の空気をたっぷり吸い込んでください。
とびきりの感動とやすらぎにあふれた空間が、
あなたを待っています。
命の鼓動を感じる
樹齢300年の大木
カヤの平高原ロッヂの西側、比較的なだらか
な地形が続くあたりには、樹齢200〜300年
のブナの大木が数多く見られます。灰白色の
樹肌の色は微妙に変化しており、長い年月の
風雪に耐えてきた風格を感じさせます。
すっきりとした林床
日本海側のブナの森の林床は、大きければ
人の背丈ほどもあるササによって、ほとん
どがおおわれています。しかし、カヤの平
のブナの森はササが少ないため、明るくと
ても見通しがよいのです。ササに邪魔され
ることなく、森に入って散策を楽しむこと
ができます。
キノコ・植物の宝庫
カヤの平のブナの森は、ササが少ない分、
地表までよく木漏れ日が届きます。その
ためブナ以外にも、四季折々のいろいろ
な植物やキノコなどが、森をにぎやかに
演出して、私たちの目を楽しませてくれ
ます。
『トガリィと歩むブナの森』
いわむらかずお先生の人気絵本シリーズ『トガリ山のぼうけん』
には1匹のトガリネズミが登場します。名前はトガリィ。その
トガリィが大活躍する『トガリ山のぼうけん』は、カヤの平高原
のブナの森を舞台に描かれています。
カヤの平では、1998年から年1回、「ブナの森フォーラム」が
開催されています。 いわむら先生を迎えて、森の中で『トガリ
山のぼうけん』の朗読会や散策会をしたり、生物学者によるパネ
ルトークなどが行われます。 森の魅力を再認識するとともに、
これからの活用法をみんなで考える、貴重な機会となっています。
森のかくれた主役たち
カヤの平のブナの森には、たくさんの動物たちがすんでいます。
ふだんはなかなか出会えませんが、本当の森は、そんな住人たち
が生き生きと活動する、にぎやかで楽しいところなのです。